英語で過ごす放課後、それが「放課後留学」

【小学生に英検って必要?】親が小学生の子供を英検合格させるために知っておくべきポイント

Wavy

こんにちは!@Wavyです。
最近は小学生で英検を受ける子が多くなってきています。
昔は中学生からがメインでしたが・・・
さて、小学生での英検受験は何かメリットがあるのでしょうか?

この記事を読んで分かること
  • 英検とはどういうものか
  • 小学生が受けるなら何級がいいのか
  • 小学生が英検を受けるメリットってあるのか
  • 英検に合格する小学生はどんな勉強をしてるのか

この記事を書いた人

Wavy
  • 7歳と5歳の2児の父
  • 100名以上が通う英語学童を現在運営中
  • カナダでのワーホリ、その他海外生活経験あり
  • 小学生の放課後を英語で過ごす「放課後留学」提唱中

Twitter:@wavy_english)

ひと昔前は英検といえば中学生になってから初めて知る人も多く

文法を学び始めてから、英検受験を考える人が多かったです。

ただ最近は小学生、特に低学年からでも英検受験をする子が増えています。

もちろん子供自身が受けたいと手を挙げる場合もありますが

それは非常に少なく、ほとんどが親が早めに受けさせようとしている

パターンが多いです。でも実はその親自身が英検の事をあまり知らない

という事が多いのも事実。かの有名な孫氏の兵法に出てくる言葉「敵を知り、己を知 れば百戦危うからず」

英検に合格するには、まず相手を知ることが絶対条件!

という事で、英検とはどのようなものなのか敵を知っていきましょう。

目次

英検とは何か?

正式名称

実用英語技能検定

営母体

公益財団法人 日本英語検定協会

ママ

なんか固い感じで、いかにも難しそう~
小学生で受けても大丈夫なのかしら・・・?

英検を知ろう!

小学生の英検受験者数ってどれくらい?

小学生の英検受験者も徐々に増えています。

英検受験者数の推移をデータで見てみましょう。

2015年
2019年
  • 全体 320万人
  • 小学生以下 36万人
  • 全体 390万人
  • 小学生以下 41万人

4年間で小学生の英検受験率は10%以上もアップしています!

小学生の英検の注目度が上がっていることが分かりますね。

では、英検にはどういったレベルがあるのか。気になる所ですね~。

英検のレベルは何段階あるの?

全部で7段階で5級から1級まであります。

  • 5級
  • 4級
  • 3級 
  • 準2級
  • 2級
  • 準1級
  • 1級
Wavy

ちなみに大人の場合は、一般的に
英検2級から履歴書に書けると言われるけど
これは決して絶対ではないから、職種によっては
どのレベルでも書いてOKなんですよ~

小学生の場合は、最初は5級から受け始めるのが通常ですね。

レベルも色々ありますが、さて受けようと思ったらの申し込みはどうしたら良いのでしょう?

英検の申し込み方法とは?

英検を申し込もうと思ったら、以下の4つの申し込み方法から選ぶことができます。

  1. インターネット
  2. コンビニ
  3. 特約書店
  4. 準会場受験

では、ひとつずつ見ていきましょう。

インターネット申し込み

こちらは言わずと知れた、一番簡単にお家から申し込めるタイプ。

●インターネット申し込みの詳細はこちらか●

コンビニ申し込み

こちらはお支払いがコンビニエンスストア(ローソン・ミニストップ・セブン–イレブン・ファミリーマート)の

情報端末機で申込期間中24時間いつでもできるお申込み方法になります。

●コンビニ申し込みの詳細はこちらか●

特約書店申し込み

特約書店とは、「英検パンフレット(願書付)」の無料配付と検定料の受領を取り扱う書店

全国主要都市に約3500店以上あり、申込受付期間中は英検のポスターを掲示しています。

なお、一部に個人申込を取り扱わない書店があります。

準会場受験申込

こちらは学校・塾・企業など、団体で申し込む場合の方法です。

実はこの申し込み方法は、上記3つ方法よりも安く受験できるなどメリットが!

料金の最新情報はこちらからご確認ください。

英検受験会場は2つ

英検受験会場は大きく分けて2つ

  • 本会場
  • 準会場

本会場

英検側が指定する会場

準会場

学校や塾など団体申し込みをする為、その場所を英検受験会場とする場合

ママ

会場も色々あるけど、小学生が英検を受験する場合保護者が付き添いできるのかしら?

小学生が英検受験する場合、保護者の付き添いは試験開始5分前まで

小学生、特に低学年などで英検受験する場合、保護者がどこまで付き添えるのか

気になりますよね。実際これには規定があり

1次試験・・・「解答用紙の必要事項記入の代筆・補助のため」試験開始5分前まで入室OK

2次試験・・・「面接カードの必要事項記入の代筆・補助のため」記入後まで入室OK

ですので、基本的にずっと付き添うことはできません

また保護者は教室付近で待機することもできないので

テスト終了後は一緒に決めておいた待ち合わせ場所で合流するのが良いでしょう!

ママ

ずっと付き添ってあげられないのね~
ちなみにうちの子は、ずっと英語をやってきたから
いきなり英検3級とか受験できるのかしら?

小学生の初めての英検受験、飛び級で3級からでもいいの?

Wavy

もちろん、何級から受けても大丈夫です!

ただ、レベル的に5級から徐々に上がっていくように

作られているので、文法勉強として考えるとやはり1レベルずつ合格し

固めていくのがセオリーではあります。

では、具体的に各レベルにはどんな特徴があるのでしょうか。見てみましょう。

英検7段階レベルの目安や内容ってどんなもの?

例えば、英検5級の目安は「中学校初級程度」など、各レベルには目安があります。

またそれぞれレベルによって問題の内容は様々。

各レベルの目安や試験の詳細などは、公益財団法人 日本英語気検定協会の

ホームページが非常に分かりやすので参考にしてみてください。

大人だと英検準2級とかだと、履歴書に書けたりメリットがありますが

小学生ならどのレベルが良いのでしょう。

小学生が狙うべき英検のレベルは5級から3級

ママ

色々なレベルがあるけどウチの子はどのレベルを
受ければいいんだろう~

英検5級

特に英語学習を始めた小学生の最初の目標となり

初めて英検にチャレンジをする場合は5級がおすすめです。

理由は、英検は各レベル順序だてて作成されているので

5級レベルを理解できている子が、次の4級にチャレンジできる

状態となるからです。

目安と審査基準
  • 英検5級の目安は、中1での英語学習が頭に入っているレベル(中学初頭程度)
  • 審査基準は、初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる

英検4級

こちらは5級の基礎が把握できており、より実践的に短い文章を

理解できる状態が必要となります。

問題にも「文章を読んで、適切な答えを選択する」というような

より英語の試験としての要素が高まります。

目安と審査基準
  • 英検4級の目安は、中2での英語学習が頭に入っているレベル(中学中級程度)
  • 審査基準は、簡単な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。

英検3級

英検3級からは、二次試験が追加されます。

二次試験は英語での簡単な面接があります。

その為、今までのように文章を読んで理解するだけではなく

自ら質問を聞いて理解して、正しい答えを話す必要があります。

その為に、通常の英語学習でも話す練習を取り入れていく必要があります。

目安と審査基準
  • 英検3級の目安は、中3での英語学習が頭に入っているレベル(中学卒業程度)
  • 審査基準は、身近な英語を理解し、また使用する事ができる。

小学生が合格しやすい英検レベルは、この5級から3級です。

私の英語学童でも、小学生のウチに合格する多くはこのレベルです。

またほとんどの子は5級から順に英検にチャレンジしています。

もちろんいきなり3級からチャレンジもできますが

あまりチャレンジしてしまって何度も受けなおすっていうのも

タダではないので、難しいですよね・・・

ママ

早い方がいいんだろうけど、小学生のウチに英検を
取っておくメリット・デメリットってどんなものだろう?

小学生が英検受験するメリット・デメリット

小学生の英検受験メリット

  • 目標を設定することにより、英語学習のモチベーションが上がる
  • 合格することにより英語への自信がつく
  • 中学受験の際、英検保持者は英語試験免除や入試に有利になる                          ※英検優遇措置のあるが中学校はこちら

小学生の英検受験デメリット

  • 英語学習に割く(子も親も)時間が無い
  • 英語が嫌いになる
  • 1人で受験するのが難しい                                        ※一人受験が難しい方には英検Jr.がおすすめ

もちろん早く英検を取得することは良いことですけど

お子さんの性格や状況を踏まえて検討する必要がありますね。

私の英語学童でも中学受験優遇を見越して受験される方も多いです。

特に合格をする子同じような学習をしていましたので、ご紹介します。

小学生で英検合格した子の3つの学習方法

小学生で英検合格をした子たちが、実際にやっていた学習はこれです。

  1. 過去問での繰り返し練習
  2. 多読
  3. ネイティブとの会話

では、ひとつづつ見ていきましょう。

過去問での繰り返し練習

これは大人も同様、試験対策の一番過去問の繰り返し練習です。

問題の傾向ややりかた、また時間配分まで確認できます。

問題を解くことももちろんですが、試験の流れを掴むことは

合格するために非常に重要です。合格した子のほとんどは

過去問練習時間を割いていました。

その子たちが実際に使用していた問題集がこちら

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多読

多読は英検だけではなく今後の英語学習において

非常に有効となります。大人でもそうですが

文章を英語で読んで、それをその後日本語に訳して・・・と

時間が非常にかかります。多読を繰り返し行うことにより

英語で読んでそのまま英語で理解していく力が身に付きます。

これも今後の英語学習に大いに役立つものなので

今のウチに習得しておきましょう。

ネイティブとの会話

英検も3級にもなると二次試験で面接があるので、英語での会話に

慣れておく必要があります。これは英検3級を受ける際に急に

会話を始めてしまっては、すでに遅く5級4級の時点から準備しておく

必要があります。一昔前なら英検のスコアを持っていれば良かっただけですが

今の小学生たちは、今後会話が重視されていきます。

Wavy

英検を合格している小学生は、しっかり4技能を伸ばすことを意識して勉強していましたね~

まとめ

親が小学生の子供に英検合格させるために知っておくべきことは

英検の概要や金額はもちろんですが、自分の子がどういう性格

どんな得意・不得意があるのかをしっかり分析しておく必要があります。

その上で小学生のウチに本当に自分の子は英検をとるべきなのかを

熟慮いただき、その子に合った方法でぜひチャレンジしていただければと思います。

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