こんにちは!@Wavyです。
多くのママさんから、英語学童で働いてみたいんだけど?
と相談を受けることがあります。
- 英語学童で働いているスタッフの事
- 英語学童スタッフに必要な資格や英語レベル
- 英語学童の求人について
最近では、色々な地域に英語学童があります。
それぞれに色々な特色があり、外国人スタッフとの交流が多く
働きたい人も多いようですが、実際の状況はどうなのでしょう。
この記事を書いた人
- 7歳と5歳の2児の父
- 100名以上が通う英語学童を現在運営中
- カナダでのワーホリ、その他海外生活経験あり
- 小学生の放課後を英語で過ごす「放課後留学」提唱中
Twitter:(@wavy_english)
普通のママでも英語学童のスタッフになれるの?
結論
はい、普通のママでもなれるんです!
もちろん、英語学童のスタッフ募集に応募することができますが
どの職種で応募します?一体どんな職種があるのか見てみましょう。
英語学童には、どんなスタッフがいるの?
①ネイティブ英語ティーチャー
こちらは、皆様ご存じメインの英語の先生ですね。
日本人では応募できない職種ではありますが、仕事内容としては
英語の指導はもちろん、年間カリキュラムの作成や日々使用するワークシートの作成
また通っている小学生の英語力をジャッジし、フィードバックシートなども作成します。
採用基準は英語学童によって様々ですが、ただのアルバイトから指導経験や教員免許がある方のみを
採用している所もあります。
②バイリンガル・非ネイティブ英語ティーチャー
こちらは、日本人でも応募可能です。
ただあくまでも英語ティーチャーとしてなので、英語レベルや指導経験が問われる場合があります。
またネイティブは居らず、バイリンガル・非ネイティブの方のみで英語を指導しているところもありますので
その場合はカリキュラムの作成等も任される場合があります。
採用基準としては、TOEICでいうところの850点以上
ただそのスコアより英語での指導経験や英語を指導できる知識が問われます。
③バイリンガル・非ネイティブ英語レッスンサポートティーチャー
こちらも日本人の応募が可能です。
前述の英語ティーチャーとは異なり、その英語ティーチャーをレッスン内でサポート
していきます。メインティーチャーのヘルプをすることになりますが、レッスン中は
子供たちがレッスンを聞いていない場合の声掛け、泣いてしまったこのケア
英語を理解してない子への日本語でのヘルプ
採用基準としては、TOEICでいうところの600点以上
英語ティーチャーと子供たちとの懸け橋であり、英語が初めての子供の
心のよりどころになります。
④バイリンガル・日本人運営スタッフ
こちらも日本人の応募が可能です。
運営スタッフの場合、パートタイム募集以外に正社員募集もあります。
レッスン中や子供たちへの対応は、上記③のスタッフと基本は同じです。
一番のポイントはその英語学童のオペレーション(運営面)を支えます。
主な業務内容は、運営面全般。生徒の出席管理からすべての保護者対応など多岐に渡ります。
また学童により、日々のレポート作成や保護者とのお子様の情報共有の為の連絡帳作成など
デイリーでの業務もそれぞれあるので、面接時などに詳細を確認する必要があります。
⑤送迎対応・ドライバー
こちらも日本人の応募が可能です。
送迎対応というのは、ドライバーの横に乗ってお迎えの際に保護者対応などをする人です。
イメージとしては幼稚園バスに乗ってる先生ですね。
このお仕事はお迎えの時間だけ働くこともできる場合があり、2時間だけなどで募集を掛けている所もあります。
ドライバーは、昼間の短い時間だけで学童によっては特殊免許が必要だったりするので、お仕事を引退された方や
別の場所でドライバーだった経験を持っている方が多いです。
子供たちの安全を確保しなければならないので、やはり簡単な仕事ではないですね。。
英語学童のスタッフのお給料相場は?
英語学童の求人募集はどこで見つけるの?
求人情報サイトで検索をすれば、勤務地や休日など自分の好みに合わせた
たくさんの英語学童やインターナショナルスクールのスタッフ募集があります。
求人サイトも色々ありますが、やはり信頼性の高さ=知名度の高さではないでしょうか。
以下に求人サイト大手でCMでも一流芸能人が出演するIndeedとTownWorkのサイトを載せましたので
実際どんな英語学童の求人があるのかご覧ください。
見てみると、本当に待遇や給与面など様々な違いがありますよね。
ただ、実際働きたいけど資格も持ってないし、何より英語力が心配・・・なんていう不安を持つ方もいらっしゃいますよね。
実は、英語学童の日本人スタッフに英語力は必要ない
例えば「TOEIC900点=英語が話せる」という訳ではありません。
ビジネスマンでも高いTOEICの点数が評価され入社しても、怖くて海外からの電話が取れない
英語の会議に参加するのが苦手な日本人が非常に多いのです。
英語学童の現場では、もちろんネイティブの先生たちとは常に英語でやり取りします。
英語力を伸ばしたい方にはお金を貰えて英語力を向上できる、間違いなく一石二鳥な仕事場です。
ただみんな出身や文化的背景の違う人が集まる、異文化のコミュニケーションなので
何より相手を尊重する気持ちや、助け合う心、理解し合おうとする行動の方が大切だと
英語学童運営者としてつくづく感じています。
はっきり言ってしまえば、そのマインドさえあれば英語力は必要ないとも言えます。
こう聞くと英語学童は、お金を貰えて英語力を向上できて子供たちと触れ合えて楽しい職場!と
なりますが、実際はどんなデメリットがあるのでしょうか。
英語学童で働くデメリット
正直、英語学童を運営していてデメリットと言われるとあまりピンとこないのですが
大変なことはもちろんあります。
- 文化的背景が違うスタッフが多いので、コミュニケーションが苦手だとキツイ
- 子供たちと一緒に過ごすので、日々色々な事態に対応する必要がある
- 英語学童によっては、日報や子供たちの情報管理方法など毎日細かいアップデートが必要
- 日本人スタッフは保護者対応が多く、精神的に参ってしまう場合も
- 何より子供たちの安全が一番なので、常に目を配らせ気を張る必要がある
外国人と働くことや、子供たちをケアする職業であれば当たり前のことばかりですね。
まとめ
英語学童やインターナショナルスクールの運営スタッフに少しでも興味がある方は
資格や英語力に不安を持たれる前にまずは応募してみましょう!
仕事なので大変なことはもちろんありますが、異文化の方々と尊重し合い同じ目的で進めていくことはもちろん
色々な個性を持った子供たちとも一緒に過ごせるので、何より見識が広がり自己成長に繋がります!
出産後に今までの経験を活かしながら、今度はママとして英語学童スタッフをされる方も
非常に多いです。時間や待遇も色々あるので、もしご興味がある方はぜひあなたのお力を
子供たちの明るい未来のためにお貸しください!
ボクたちはあなたの力が必要です。