こんにちは!@Wavyです。
今回は英語学童小学生でも分かる「同じ音で違う意味の英語」と「同じ音で違う綴りの英語」を紹介します!
日本語と同じように、英語にも「同じ音で違う意味の英語」や「同じ音で違う綴りの英語」など、実際英語ネイティブでも間違いやすいものがたくさんあります。日本語でも小学校くらいから習う「読み方は同じだけど意味が違う」同音異義語と呼ばれるものがありますよね。小学生でも知っているものだと「解答」と「解凍」とか、「習慣」と「週間」などなど。
実はこれを小学生のウチに学んでおくことは英語学習において、非常に重要なのです!
その理由も含め、ご紹介していきます。
英語にも「同音異義語」や「同形異義語」というものがあります。
小学校の国語の授業でやったわね~
英語にも 「同音異義語」や「同形異義語」 があるのね。
英語ではなんていうのかしら?
名称 | 英語表記 | 読み方 | 意味 |
---|---|---|---|
同音異義語 | homophones | ホモフォンズ | 発音が同じで、綴りが違うもの |
同形異義語 | homograph | ホモグラフ | 綴り同じで、意味が違うもの |
へ~こんなのあるんだ~
でも、日本人でも覚えた方がいいの??
実はね、小学生のウチに早めに覚えておく方がいいんですよ!
「homophones」と「homograph」を小学生にウチに学ぶメリット3つ
①テストや入試に必ず出る
やはり小学生の今はまだ英語のテストを受ける機会が少ないと思いますが、こちらをご覧いただいている親御さんなら思い出していただけると思いますが、今後私立中学校や高校の入試、また学校の定期テストには必ずと言っていいほど「同音異義語の英語」や「同形異義語の英語」は出題されますよね。だからこそ、できるだけ早い段階から少しずつ身に付け始めるのがBest!とっておきの勉強法は、後ほどご紹介します。
②英語文章の読解力が上がる
特に同形異義語は、英語の文や本を読む中で色々なパターンが出てきます。リーディングの場合、その都度前後の文脈を考えながら、その意味を理解することが出来ます。その為、同じ綴りだとしても様々な意味を理解しておくことが大切です。
この部分の学習方法としは、まず絵本などを活用してこのようなパターンがある事を楽しく学ぶことです。英語学童でも活用している絵本がコチラ。初めての英語絵本にも最適です。
この本を使用すると、子供たちは文脈からその単語の意味を理解しようとする力が芽生えます。まずは親や先生が読み、慣れてきたら自分で読んでみる。絵本でストーリーも短いので、英語学童の子たちも楽しんで繰り返し読んでいます。
余談ですが、この本はお友達へのプレゼントにもとっても喜ばれます!
なのでボクはしょっちゅうこの本を配ってます(笑)
③英会話力がアップ
前述のリーディングであれば、改めて内容を確認し文脈からその単語を理解することができますが、会話の中では戻ることが出来ないので、その音で判断をするしかありません。小学生のウチにこの辺りを身に付けておくことで、自信を持って英語を話す力が芽生え、会話での理解力向上に大いに役立ちます。
「homophones」と「homograph」にはどんな単語があるの?
では、実際にどんな単語があるかいくつかの例を見てみましょう!
英語の同音異義語「homophones」とは
単語① | 意味 | 単語② | 意味 | 読み方 |
---|---|---|---|---|
eight | 数字の8 | ate | 食べるの過去 | エイト |
meet | 会う | meat | お肉 | ミート |
hear | 聞く | here | ここ | ヒアー |
sea | 海 | see | 見る | スィー |
right | 正しい | write | 書く | ライト |
英語の同形異義語「homograph」とは
単語 | 意味① | 意味② | 読み方 |
---|---|---|---|
right | 正しい | 右 | ライト |
train | 電車 | 訓練する | トレイン |
cold | 寒い | 風邪 | コールド |
light | 明るい | 軽い | ライト |
present | 贈り物 | 現在 | プレゼント |
中々ややこしそうね~
これ全部暗記が必要なのかしら。。。
これでもほんの一部なんですよ(汗
でも、これを自然に理解するために大いに役立つ勉強法をご紹介します!
英語の音を知る為の勉強法はフォニックスが最適
フォニックス(Phonics)は、「英単語の発音と綴りの関係性をルール化させた学習法」で、英語ネイティブの子ども達が幼少期に正しい発音を身に付け、その音で英単語の綴りが書けるようにするために作られた学習法です。
英語ネイティブがなぜこんな同音異義語「homophones」や同形異義語「homograph」など複雑なものも迷わず使えるのか。
それは、幼少期にしっかりとこのフォニックスが身に付けられているからなんです。
フォニックスを身に付けておけば、初めて見る単語でも発音する事も読む事も簡単に出来るようになります。もちろんルールを覚えれば、お子様でも大人でも誰でも簡単に身に付けられます。
これはこちらで紹介しきれないので、こちらをご覧ください。
まとめ
今回は「同じ音で違う意味の英語」や「同じ音で違う綴りの英語」など、ネイティブでも間違いやすい英語を紹介しました。
ただネイティブがほとんど間違えないのは、基礎としてのフォニックスが身に付いているからです。日本でもフォニックスの教育法もっと浸透すれば、子供たちの英語力向上はもちろんのこと、中学受験の際の入試などにも大いに役立つのに!といつも思います。お子様に本気で英語を学ばせたい親御さんは、ぜひお早めにフォニックス学習を始めてみてはいかがでしょうか。