英語で過ごす放課後、それが「放課後留学」

【英語教育の専門家が教える】TOKYO2020に隠された英語力を上げる秘密を紹介      

Wavy

こんにちは!@Wavyです。
1年延期して、コロナ禍での賛否両論ありましたが
なんとか開催されているTOKYO2020。
自分の英語力を伸ばす秘密がこの東京オリンピック・パラリンピックには
隠されているのです!

この記事を書いた人

Wavy
  • 7歳と5歳の2児の父
  • 100名以上が通う英語学童を現在運営中
  • カナダでのワーホリ、その他海外生活経験あり
  • 小学生の放課後を英語で過ごす「放課後留学」提唱中

Twitter:@wavy_english)

ボクは小学生を対象とした英語学童を運営していますが「日本が金メダルだってー」「●●って国知ってる?」と連日小学生の間では、TOKYO2020の話題で持ち切り。英語学童のネイティブ先生に覚えた国の発音を英語で教えてもらったり。英語学童には色々な国からの先生がいるので、国際大会があると非常に盛り上がります!

大人はコロナ感染などの懸念から色々心配してますが、小学生の子供たちは日本選手の活躍を素直に喜んでいます。

開催には賛否両論未だにありますが、自国開催で英語非ネイティブスピーカーも含め、せっかく多くの英語を話す人々がここ日本に来ているわけですから、ぜひ気負いせず話しかけたり挨拶を交わしましょう。今この時期こそ私たちが英語力を上げられるチャンスなんです!

その理由を説明します。

とちょっとその前に、自国開催だけどまだあまりTOKYO2020の概要を把握してない方へかる~くご紹介。

目次

東京2020オリンピック・パラリンピックの概要

正式名称

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会

POINT!!

2020はニセンニジュウではなくニーゼロニーゼロと発音します!

TOKYO2020マスコットキャラクター

公式マスコットキャラクターはミライトワ(左)ソメイティ(右)

ちなみに、このかわいいお二人はデジタルの世界に住んでいて、インターネットを介してネット内と現実の世界とを自由に行き来することができるらしく、ミライトワは「未来」と「永遠(とわ)」の言葉が名前の由来で、ソメイティは桜の「ソメイヨシノ」と英語で非常に強い力を意味する「so mighty」(ソーマイティ)の言葉が名前の由来なんだと。

Wavy

性格などもしっかり決められているので
ご興味ある方はぜひ調べてみて~

ついに開催されたTOKYO2020だけど、どれだけの参加国や参加者がいるんだろう?

TOKYO2020の参加国・参加地域や参加人数はどのくらい?

参加国・地域数205並びに難民選手団
参加人数約15,000人
TOKYO2020

2021年7月の段階での東京オリンピック・パラリンピック大会組織員会の試算では、選手以外でオリ・パラに合わせて来日する関係者を5万3千人としている。

ちなみに当初は約18万人が来日すると見込んでいたが、コロナ禍での人数削減で減少させたみたい。。

Wavy

といっても5万人以上が各国から来るんだから
English speakerも大勢来日するんだろうねー
ちなみに全世界の英語話者の割合ってご存じ?

全世界で英語を話す人の割合は?

  • データによると全世界で見た場合、英語を話す人は17.5億人
  • その中の約3億8500万人(22%)が英語ネイティブスピーカー
  • 残り78%は第二言語として英語を習得した等の英語非ネイティブスピーカー
Wavy

やっぱり全世界には多いな英語話者って~
んで、今回のTOKYO2020にはどのくらい
英語を話す人が来日するんだろうか?

TOKYO2020参加国で英語を話す人の割合は?

まず参加国全部をチェックをチェックしてみたところ、約65の国(30%)が英語を公用語としていたね。(Wavy調べ)

参加国全体の30%が英語公用語国というだけでも中々多いなと感じるけど、さっきの全世界のデータを見ると英語話者の中の約8割は英語非ネイティブだって言うんだから、英語公用語国以外の国の方々だって英語を話す人は多いだろうね。

これは我々日本人には朗報で、偶然オリ・パラ関係者の外国人に遭遇して英語で話しかけたとしたって、8割が英語非ネイティブだと思ったら「お、同じ英語非ネイティブ同士、世界共通語で話しようよ!」って盛り上がるかも!

ボク自身もカナダに住んでいる時に経験があるんだけど、英語非ネイティブ同士だと良い点が2つある。

  1. お互い間違っても気にしないから、間違いを恐れず気楽に話せる
  2. お互いが分かり合おうと助け合うから、とても仲良くなれる

英語ネイティブと話すのももちろん勉強になるけど、英語非ネイティブ同士で話すのもとっても貴重な体験。

この体験が日本でできるっていうのが、まさに全世界から多くの英語ネイティブ・英語非ネイティブがここ日本に集結しているTOKYO2020開催中の今なんです!

ちなみに余談ですが、IOC(International Olympic Committee)国際オリンピック委員会の第一公用語は何語かご存じですか?英語だと思っている方も多いと思いますが、実はフランス語なんです!

まーでも、そもそも論としてなんで英語が世界共通語なのか。

英語が世界共通語(万国共通語)になった理由

まず世界で最も話されている言語は、もちろんその言語を使っている国民の数が多い「中国語」。

では、なぜ英語が国際共通語なのか。

考えられる理由は2つあります。

  1. イギリスやアメリカの歴史的な背景により、英語を使う国が多くなった
  2. フランス語などのように男性名詞・女性名詞など文法構造が複雑ではない

私たち日本人からすればちょっと驚きですが、②の簡単だからみんな使っているというのも意外とあるかもと思います。

いや、もちろん難しいですよ!でもヨーロッパの国々の言葉などと比較したら・・・ねー。

ってなわけで、最後にまとめますとですねー

TOKYO2020オリンピック・パラリンピックに隠された英語力を上げる秘密まとめ

  • TOKYO2020で選手や関係者含め6万人以上の来日外国人が現在この日本にいる。
  • 全世界の英語話者の約8割は英語非ネイティブでネイティブは約2割
  • 英語が世界共通語になった理由のひとつはみんなが使いやすい言語であると考えられる。

結論としては、英語力を上げる秘訣は正しい知識を持って実際に外国人と英語を話すことなんです。

正しい知識とは決して英語の知識ではありません。今回ご紹介したような上記の3つを踏まえて自分の英語を自信をもって使う事。

せっかく英語を勉強しているのに、英語を使うのが英会話スクールや英語学童だけではもったいない。

本当に英語力を上げたいなら英語ネイティブ・英語非ネイティブ関係なく英語話者と話すことを実践する!特に今はコロナ禍もあり、こんなに海外からお客さんが日本に来ることもありません。もし駅や街中で大会関係者を見つけたら、マスクをしてワクチンも2回打った上で、自信をもってどんどん話しかけましょう。そしてこのTOKYO2020期間中に英語非ネイティブのお友達でも作って、その方が国に帰られた後も交流がもてるようなTOKYO2020になれば、素敵な思い出にもなりますよね。

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