こんにちは!@Wavyです。
英語学童って色々あるけど、本当に効果があるのか。
という疑問に実際の現場の子供たちの英語レベルを踏まえて、お伝えしていきます。
- 英語学童に通うと、どんな効果があるのか
- 英語が伸びる子の学習方法
- おすすめの英語学童
この記事を書いた人
- 7歳と5歳の2児の父
- 100名以上が通う英語学童を現在運営中
- カナダでのワーホリ、その他海外生活経験あり
- 小学生の放課後を英語で過ごす「放課後留学」提唱中
Twitter:(@wavy_english)
英語学童に通うと英語力が伸びる効果があります!
英語学童に4月から通い始めた場合、利用日数や性格にもよりますが
3か月で70%程度の小学生が、ネイティブティーチャーの英語での指示を理解し
要求された動きをすることができます。
では、なぜ英語学童に通うと英語力が伸びるのか。
そこには理由があります。
英語学童に通うと小学生の英語力が伸びる3つの理由
- 英語の指示を理解し動かなければならない
- 最初は英語が理解できなくても、周りの動きを見て自分もその英語理解し始める
- 自分から英語を話さなければならない状況を作り出せる環境がある
では、ひとつずつ紐解いていきましょう
①英語の指示を理解し動かなければならない
英語学童では、毎日放課後の4~5時間程度を英語で過ごします。
英語環境の中で、スナックを食べたり、外に動きに行ったり、レッスンをしたり・・・と
常に色々なカリキュラムをこなしていきます。
その為、ネイティブティーチャーからの英語での指示を理解し動かなければならず
毎週定期的にその英語を理解し行動することにより
自然に英語理解力が向上して行くのです。
②最初は英語が理解できなくても、周りの動きを見て自分もその英語理解し始める
英語学童に入った当初は、今まで英語学習経験が無い小学生にはネイティブティーチャーの
英語での指示を理解するのは、当然難しいです。
ただここが小学生のすごいところで、大人用に理論的に学ぶことができないので
周りの動きを見ながら「あれを言われたら、こう動くんだな・・・」というのを
感覚的に理解し、非常に速い速度で英語力が伸びていきます。
④自分から英語を話さなければならない状況を作り出せる環境がある
英語を聞く機会を設けることは、CDやyoutubeなど家でもできますが
英語を「話さなければならない状況」は、家や自分だけでは設けることができないんですね。
ネイティブティーチャーがいて、自分の要求を伝えるためには
英語を話さなければどうにもならない、という環境に入ると
小学生は自分が知っている単語やフレーズで、何とかコミュニケーションをとろうとします。
そのあとは、もっとコミュニケーションをスムーズに取るために、自分で自然に
必要な英語を身につけていけるのです。
実際、英語学童で効果が出やすい子・出にくい子がいる
全体的に英語学童に通う小学生の多くは、その効果として英語力が向上します。
ただそこには現場で多くの小学生と一緒に活動していると2パターンの子がいます。
- 英語学童の効果が出やすい子
- 英語学童の効果が出にくい子
それぞれに見受けられる特徴があります。
やはり効果が出やすい子は、純粋に英語に興味を持ち「やらされてる」わけでは無く
ただ英語や英語学童にいることを楽しんでいる子が多いです。
なので頭が良いだとか、毎日勉強をしているという部分は二の次だということです。
ただもちろん効果が出やすい子は、英語に興味があるので家庭学習している子は多いです。
英語学童に通われてる多くのご家庭では、子供に英語の興味を持たせる為に
常に英語の絵本などを子供の近くに置いて触れさせているようです。
その親御さん達が共通して仰ってた、子供に英語に興味を持たせる英語絵本のポイントは
- 英語だけの絵本ではなく、英語と日本語で書かれてる本が良い
- 文章だけではなく、ビジュアルで理解できる本が良い
実際使っていた本のひとつはコレでした。
さて、実際にその子たちがどのような勉強をしているかをお伝えします。
その前にまず・・・
英語力が伸びる子は具体的にどんな結果が出てるのか
英語学童で効果を感じ、英語力が向上している子の多くは自宅学習も取り入れています。
実際に僕の英語学童では、このような効果を出している子たちがいます。
- 小学校1年生➡ネイティブの簡単な英語での指示を日本語ヘルプ無しで理解できる。
- 小学校2年生➡短い言葉だけど、自分の気持ちを英語で言える。
- 小学校3年生➡英検5級合格
- 小学校4年生➡英検5級、4級合格
- 小学校5年生➡英検4級、3級合格
- 小学校6年生➡英語試験免除の私立中学合格。
このポイントは、この結果を出した子たちは全員英語学童に入る前は、英語学習経験ゼロだったということです。
英語力が伸びた子たちがやっていた学習法
ライティング
英語学童では多くの時間を「英会話」に費やしているので
ライティングは自宅学習として行う子が多いです。
使う教材を海外のライティング学習教材などを使用する事により
英語の問題分を理解し、英語で書く練習ができます。
その結果、中学受験の際に国際英語コースのような英語に特化した入試を
突破している子がいます。
リスニング
こちらはYoutubeの海外動画を定期的に観てる子が多いです。
このポイントは定期的にという部分で、チャンネル登録して
海外の同年代くらいの子の日常を追っているチャンネルを
いつも観て、日常の自然な会話を聞いて学習しています。
そして最も重要なのがフォニックス。
どれだけ早くこのフォニックスに触れて習得したかで、その後の英会話力に
大きく違いが現れます。フォニックスについて知りたい方はコチラに書いてます。
動画やフォニックスで覚えた新しい単語やフレーズを面白がって英語学童に来て使っています。
このin putとout putの繰り返しが、英語力の定着に大いに役立ちます。
オンライン英会話
最後はコミュニケーションの練習でタブレットなどでオンライン英会話をやっている子もいます。
1回のレッスン時間は20~25分と短いものも多いので、小学校の中学年くらいから
英会話力をより上げていくために、英語学童と両立して自宅学習する子も多いです。
まとめ
英語学童に通うと効果があると言えると、現場で小学生を見ていて思います。
一方で効果が出やすい子は、やはり自宅学習と両立している場合が多いです。
もちろん効果は利用日数や子供の性格などにより、それぞれ違いはあります。
ぜひ効果の出やすい子の、英語学習に対する姿勢や自宅学習をご参考にいただければ!