英語学童で子どもたちと遊んでいると、何度やっても盛り上がるゲームがあります。
それは必ずしも、英語を勉強するために作られた教材ではありません。
体を動かすゲーム、カードゲーム、昔ながらのすごろく。
子どもたちはただ夢中になって遊んでいるだけ。でも、その遊びの中に英語を使うきっかけが隠れていることもあります。
今回は、ボクが英語学童で実際に遊んできた海外ゲーム5つを紹介します。
クリスマスや誕生日はもちろん、入学・進級のお祝いや家族で集まる機会にもおすすめです。
この記事について
この記事では、英語学童での実体験をもとに、子どもたちの反応やゲームの楽しみ方、家庭で英語に触れるちょっとした工夫を紹介します。
英語の学習効果を保証するものではありません。まずは子どもが楽しめることを大切に、ゲーム選びの参考にしてください。
英語学童で人気の海外ゲーム5選を比較
| ゲーム | 遊びの特徴 | 英語に触れるきっかけ |
|---|---|---|
| Twister(ツイスター) | 体を動かす | 色・左右・手足・指示 |
| Guess Who?(ゲス・フー) | 質問して推理する | Yes/Noの質問 |
| Snakes and Ladders(ヘビとはしご) | シンプルなすごろく | 数字・順番 |
| Dobble(ドブル) | 絵探しのスピード勝負 | 絵柄の英単語 |
| ジャイアントUNO | 大きなカードで遊ぶ | 色・数字・カード名 |
※対象年齢や人数は商品・版によって異なります。購入前に販売ページで確認してください。
① Twister(ツイスター)|体を動かしながら英語を聞いてみよう
ツイスターは、床に広げたカラフルなマットの上で、指示された色に手足を置いていくゲームです。
「右手を緑に!」「左足を赤に!」と指示が出るたびに、子どもたちの体勢がどんどん大変なことに。
遊んでいる子はもちろん、周りで見ている子たちも盛り上がります。
最初は大人が英語で指示してみる
ボクが英語学童で遊ぶときは、最初に大人がスピナーを回して、英語で指示を出します。
例えば、
- Right hand, green!(右手を緑に!)
- Left foot, red!(左足を赤に!)
- Right foot, blue!(右足を青に!)
使う英語はそれほど複雑ではありません。
Right、Left、Hand、Foot、そして色の名前。
同じ言葉を何度も聞きながら体を動かせるのが、このゲームの面白いところです。
慣れてきたら子どもが指示役に!
ボクがよくやるのは、何回か遊んだあとに、スピナーを子どもに渡してしまうこと。
最初は大人が少し手伝いますが、慣れてくると子どもたちが、
「Right hand, green!」
と大きな声で指示を出してくれます。
英語を聞いて動くだけでなく、自分が英語を使う側にもなれるんです。
もちろん、最初から英語で言えなくても大丈夫。
まずは体を動かして楽しむ。それだけでも十分に盛り上がります。
体を動かすことが好きな子や、家族・友達とにぎやかに遊びたい子におすすめです。
② Guess Who?(ゲス・フー)|質問しながら相手の人物を当てよう
Guess Who?は、相手が選んだ人物を質問しながら推理するゲームです。
髪型や帽子、メガネなど、人物の特徴を手がかりに候補を絞っていきます。
英語で質問するきっかけを作りやすいゲームのひとつです。
質問メモを箱の中に入れておく
英語学童で遊ぶとき、ボクは質問の例を書いたメモをゲームの箱に入れていました。
例えば、
- Does your person wear glasses?(メガネをかけていますか?)
- Is your person wearing a hat?(帽子をかぶっていますか?)
- Does your person have brown hair?(茶色い髪ですか?)
できればメモを見ずに質問してほしいけれど、難しければ見ながらでもOK。
ボク自身も、メモにない質問をして、別の言い方を聞かせるようにしていました。
日本語で遊ぶことだってある
実際には、最後までメモを使う子もいます。
そして、英語学童であっても日本語で遊ぶことがあります。
でも、それでいいと思っています。
英語を話すことばかり気にして、ゲームそのものがつまらなくなってしまったら本末転倒です。
質問メモを用意しておけば、英語で聞いてみようと思ったときに、いつでも挑戦できる。
そのくらいの距離感で楽しめるゲームだと思います。
推理やクイズが好きな子、質問する英語に触れてみたい子におすすめです。
③ Snakes and Ladders(ヘビとはしご)|低学年から楽しめるシンプルなすごろく
Snakes and Laddersは、海外で親しまれているすごろくゲームです。
サイコロを振って出た数だけ進み、はしごに止まれば上へ、ヘビに止まれば下へ移動します。
ルールはとてもシンプル。
ボクも英語学童で遊んできましたが、小学1年生からでも楽しみやすいゲームです。
英語を使わなくても楽しめる。それがいい!
このゲームは、英語を使わなくても普通に遊べます。
でも、少し工夫するだけで英語に触れる機会を作れます。
- Roll the dice!(サイコロを振って!)
- Your turn!(君の番だよ!)
- One, two, three…(1、2、3……)
数字を英語で数えてみたり、順番を英語で伝えてみたり。
もちろん、毎回英語で言わせる必要はありません。
まずはすごろくとして楽しむ。
そして、英語を使ってみたくなったら使ってみる。
そんな気軽な関わり方ができるゲームです。
難しいルールが苦手な子や、低学年の子へのプレゼントにもおすすめです。
④ Dobble(ドブル)|絵柄を英語で言えるかな?スピード勝負のカードゲーム
ドブルは、丸いカードに描かれた絵の中から、共通するマークを素早く見つけるゲームです。
ボクも実際に持っていて、家庭でもよく遊んできました。
面白いのは、ひとつのカードセットで複数の遊び方ができること。
ルールを変えるだけで、違った楽しみ方ができます。
絵柄を英語で言ってみよう!
ドブルは、絵柄の名前を英語で言う遊び方もできます。
例えば、クモの巣を見つけたら、
「Spider web!(クモの巣!)」
と声に出す。
絵を見つけるだけでなく、その名前を素早く英語で言うことにも挑戦できます。
知っている単語でも、スピード勝負になると意外とすぐに出てこないもの。
繰り返し遊ぶことで、絵柄から英単語を思い出す練習にもなります。
たまには英語だけで遊んでみる
もちろん、普段は「クモの巣!」「ハート!」と日本語で言ってもOK。
でも、たまには、
「今日は全部英語でやってみよう!」
と挑戦してみるのも面白いと思います。
分からない単語は一緒に確認すれば大丈夫。
ゲームとしての楽しさを残しながら、英語に触れる機会を増やせるのが魅力です。
絵探しやスピード勝負が好きな子、家族でカードゲームを楽しみたい子におすすめです。
⑤ ジャイアントUNO|大きなカードだけで子どもたちのテンションアップ!
UNOといえば、子どもから大人まで楽しめる定番のカードゲーム。
でも、今回紹介したいのは普通のUNOではありません。
カードが大きな「ジャイアントUNO」です!
ボクが英語学童で遊ぶときも、子どもたちはまず、その見た目だけでテンションが上がります。
大きなカードを見ただけで「やりたい!」と思える。
これって、子どもの遊びでは結構大切なことだと思うんです。
ルールを知っている子が多いから、小さい子も覚えやすい
UNOは、すでにルールを知っている子も多いゲームです。
そのため、初めて遊ぶ子にも説明しやすく、年齢の違う子どもたちが一緒に楽しみやすいのが魅力。
英語学童でも、遊んでいる様子を見ながら、年下の子どもたちがルールを覚えていくことがあります。
「Drawって引くって意味なんだ!」遊びの中で生まれる気づき
UNOでは「リバース」「スキップ」「ドローツー」「ドローフォー」といった言葉を使います。
子どもたちは、ゲームの中では当たり前のように使っていますよね。
でも、あとになって、
「ドローって、引くってことだったんだ!」
と英語の意味に気づく子もいるんです。
最初から「Drawは引くという意味です」と教えなくても、遊びの中で言葉に触れ、あとから意味がつながることがある。
ボクは、こういう瞬間が面白いと思っています。
英語を勉強するためにUNOをする必要はありません。
ただ、いつもの遊びの中にも、英語に出会うきっかけはあるんですよね。
家族や親戚が集まるときにもおすすめです。
クリスマスだけじゃない!誕生日や入学祝いにもおすすめ
子どもへのプレゼントを考える機会は、クリスマスや誕生日だけではありません。
お正月に家族や親戚が集まるとき、進級・入学のお祝い、卒業やお別れの記念など、ゲームを贈る機会はいろいろあります。
例えば、家族みんなで盛り上がりたいなら、ツイスターやジャイアントUNO。
友達同士で気軽に遊びたいなら、ドブル。
じっくり考える遊びが好きな子には、Guess Who?も面白い選択肢です。
ただし、贈る相手の年齢や好み、遊ぶ人数、持ち運びやすさは確認しておきたいところ。
プレゼント選びで大切なのは、英語の勉強に役立ちそうかどうかより、子どもが「遊んでみたい!」と思えること。
せっかくのプレゼントですから、まずは子どもが楽しめるゲームを選んであげたいですね。
親ができるのは、英語を使わせることより、英語を使える環境を作ること
ボクが子どもたちと英語のゲームで遊ぶとき、大切にしていることがあります。
それは、無理に英語を使わせないことです。
Twisterなら、英語を聞いて体を動かす。
Guess Who?なら、質問メモを見ながら英語で聞いてみる。
Dobbleなら、普段は日本語でも、たまには英語だけで挑戦してみる。
そしてUNOなら、ゲームの中で使っていた言葉の意味に、あとから気づくこともある。
どれも、最初から英語を使うことを強制する必要はありません。
親ができるのは、子どもが楽しめる遊びを用意して、一緒に遊び、英語を使ってみたくなったときに使える環境を整えてあげること。
英語を使わなかった日があっても、ゲームを楽しめたなら、それでいい。
ボクは、そんな自然な英語との関わり方が、家庭にもっとあってもいいと思っています。
まとめ|楽しい遊びの中に、英語との出会いを
今回は、ボクが英語学童で実際に遊んできた海外ゲーム5つを紹介しました。
どのゲームも、まずは子どもが楽しめることが魅力です。
英語を使う日があってもいいし、日本語だけで盛り上がる日があってもいい。
ゲームを通して英語に興味を持つ子もいれば、純粋に遊びを楽しむ子もいるでしょう。
英語を無理に教えるのではなく、英語に出会える環境を作る。
そんな視点で、家庭で楽しめるゲームを選んでみてはいかがでしょうか。
ほかにも子ども向けのプレゼントを探している方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

